
この旅、
琉球リハビリテーション学院のオープンキャンパスにて
「車椅子から見える療法士の存在」というテーマで
お話しさせていただきました。
2013年1月30日に、脊髄動静脈奇形という病気が原因で
脊髄損傷による下半身麻痺、車椅子生活となった。
僅か30分、健常者から障害者へ。
あの日、ぼくの人生は、大きく変わった。
脚が動かない生活は、それまでとは全く異なるもので
まだまだ慣れないことも多々あるが、その道を切り拓き
現在もパラサーフィン競技を通して
道を繋いでくれている、療法士という存在。
彼らのおかげでゼロからのスタートが1となり
たくさんの小さな小さな成功体験を積み重ね、今がある。
その体験は、いろいろな場面へ派生し、挑戦の後押しをしてくれる。
Don't stop.Move into life.ー止まらずに、自分の人生へ踏み出す。ー
ここ最近まで、自分に自信が持てない自分がいた。
今はというと、そうでもない。
これまでと変わったことは、自分に向き合う時間が増えたこと。
あの日、大きく変わった人生は、相変わらず糸と波に向き合っている。
まだまだやれることはたくさんありそうだ。
世界へ。